やりがいのある子どもたちを教えるという仕事
塾講師のバイトの一番の魅力は、やはり子どもたちの学習を助けられるというやりがいでしょう。
自分が担当した子どもたちが学力を伸ばしていって、目標とする学校に合格したという報告を聞くことができるのは、大きな達成感を与えるものとなります。
塾講師の仕事は民間の塾が募集するもので、特定の科目を担当して教えることになります。
小学生相手の場合などは、全科目の担当となることもありますが、ほとんどの場合は担当する科目は1つか2つとなっています。
そのため、自分の得意な科目を選んで教えられることになります。
講義の時間に教えるだけでなく、塾が定めているカリキュラムや教材、教え方などについて目を通したり、どのように教えるかを自分なりに考えるということも大事な業務となります。
さらに、小テストなどの採点をしたり、模試の対策と分析を行うという仕事も塾講師が行うこともあります。
それぞれの塾講師のスキルと資質によって、かなりクラスの学力が変わってくることになりますので、自分の講義スキルを高められるようにすることはとても大事なポイントとなります。
教えることが好きな人に向いている塾講師バイト
塾講師のバイトとしての条件としては、やはり人に教えることが好きな人でないといけないということです。
いくら担当する分野についての知識があるとしても、子どもたちに理解してもらえるように上手に教えることができなければ意味がありません。
人に教えることが好きな人であれば、楽しく仕事を行っていけますので、ぴったりの仕事だと言えるでしょう。
また、塾によっては学歴を応募の必須条件としていることがあります。
四年制の大学を卒業していることや、特定の科目の資格を持っているなどの条件を満たしていないと働けないというケースも多く見られます。
基本は大学卒業を条件としているものの、大卒でなくても英検を持っていれば英語を教えられるなどの規定を持っているところもあり、それぞれの塾によって異なりますので、求人情報をチェックする際には応募条件をしっかりと確認することが大事です。
時給がいいので割の良いバイト
塾講師の魅力は、時給が良いというところでしょう。
基本的に他の仕事よりも時給が高く設定されていますし、特別授業を受け持ったり、担当した子どもたちの合格率が高かったりするとボーナスが出ることもありますので、割の良いバイトとなります。
また、塾講師のバイトはほとんどの場合、夕方から夜間にかけて2時間から3時間程度の講義を受け持つというものです。
長時間まとめて働くのではなく、連日細かく働くというスタイルになりますし、体力を求められる仕事ではないので、大きな負担を受けずに仕事をしたいという人に向いています。