セルフ式のガソリンスタンドがほとんどなので仕事はとても簡単
ガソリンスタンドのバイトというと、以前は力仕事であったり、汚れてしまうことが多かったりと、好き嫌いがはっきりと分かれる仕事の象徴のようなものでした。
しかし、今ではセルフ式のガソリンスタンドがほとんどとなっていますので、仕事はかなり簡単です。
店舗の中でモニターを監視しながら、お客さんがガソリンを入れる時にボタンを押すという仕事がメインとなります。
セルフ式のスタンドでは、それぞれの給油口にカメラが設けられていて、店舗内で店員がそれを見ています。
お客さんがたばこを吸っていないか、子供が遊んでいないか、ポリタンクにガソリンを入れようとしていないかなどを確認して、問題がないとなったらボタンを押して、ロックを解除するというシステムで給油がなされます。
したがって、現在のガソリンスタンドでのバイトの仕事は、たいていこのモニター監視とロック解除のボタンを押すという作業がメインとなっていて、かなり簡単なのです。
車好きの人に向いているバイト
このように、現在ではかなり簡単な仕事となっているガソリンスタンドのバイトですが、やはり車やバイクが好きな人に向いています。
店舗によっては洗車や簡単な車の整備、オイル交換、タイヤ交換などの業務がありますので、ガソリン給油のモニター監視以外にもいろいろな仕事ができます。
人手があって時間に余裕がある場合は、セルフ式のガソリンスタンドであっても、店員がサービスでタイヤのエアを入れたり窓を清掃したりするというケースもありますので、自分で積極的に仕事を見つけて働けるというメリットもあります。
危険物取扱者の免許があると有利な職場
ガソリンスタンドでは、必ず危険物取扱者の免許を持っている人が常駐することが求められています。
そのため、バイトであってもこの免許を持っていると、採用に有利となりますし、資格手当などが追加されて給料が良くなることもあります。
もし資格を持っているのであれば、活用できるようにガソリンスタンドのバイトを探してみると良いでしょう。
寒い季節には外での仕事などもあって、楽ではない時もありますが、全体的に仕事自体は大変ではありませんし、お客さんとの交流も楽しめる職場ですのでやりがいを感じながら働けるというのが魅力です。
また、一度仕事を覚えれば、どこでも働けるというのもガソリンスタンドの良いところです。
未経験者でも働ける仕事ですが、やはり経験者を優遇する傾向がありますので、新たに職を見つける際にも有利となります。
車のことを覚えられるチャンスとなりますし、無理なく楽しめる仕事ですので、ガソリンスタンドバイトという選択肢を考えてみるのはいかがでしょうか。